赤ちゃん
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赤ちゃん 病気

赤ちゃんのぜんそくや肺炎について

赤ちゃんのぜんそくや肺炎についてお話したいと思います。

ぜんそく様気管支炎の症状は、たんのからんだ咳が続きます。

かかりやすい年齢は1〜2才で、季節の変わり目にかかりやすくなります。
原因となるものは、かぜが長引いて、せきとヒューヒューと言うぜんそくのような呼吸が出ます。

症状を悪化させないためには、ペットの毛やほこりなどを取り除いてお部屋を清潔にしましょう。一度かかると気管支が敏感になるので注意してください。もちろんタバコも厳禁です。

細気管支炎の症状は、湿ったせきです。呼吸困難になることもあります。
かかりやすい年齢は1才未満の赤ちゃんで、冬にかかりやすいと言えるでしょう。

原因はRSウイルスが気管支の末端に炎症を起こし、かぜの症状が急変して呼吸困難になります。
命に関わることもあるので、かぜと診断されても、呼吸が苦しそうになったら、すぐに受診するようにしてください。

赤ちゃんの肺炎の症状は、かぜが長引き、発熱と湿ったせきが特徴です。
かかりやすい年齢は3才までで、冬の季節に起こりやすいので注意してください。

幼い子供の命を守るのは、親の責任です。赤ちゃんは、泣いたり、ぐずったり、苦しいときはお母さんに何らかのサインを出しているはずです。普段からお子さんをよく観察し、異変に気がついたら、迷わずお医者様に見てもらうようにしてください。

ぜんそくや肺炎はタバコの煙が大敵です。家庭でタバコを吸う人がいるならば、よく換気をし、空気清浄機を用意するなどして、赤ちゃんが居心地のいい環境を作ることも大切です。

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赤ちゃんの鼻水や鼻づまり

赤ちゃんの鼻水や鼻づまりについてお話したいと思います。
赤ちゃんは、鼻水がつまりやすいものです。それは気管が狭いのが原因です。
鼻がつまっていると呼吸だけでなく、ミルクが飲みづらいので、お母さんがこまめに取り除いてあげる必要があります。

家で様子を見る程度の症状は、鼻水・鼻づまりがあっても機嫌がよく、よく眠る場合は、様子を見てください。

診察して欲しい症状は、赤ちゃんの呼吸がつらそうだったり、鼻水が緑色や黄色の場合です。
他に鼻がつまってなかなか眠れなかったり、おっぱいが飲みにくそうな場合も、受診してもらってください。
発熱、せき、呼吸が荒いなどの症状の場合は、診察外でもお医者様に見てもらってください。

赤ちゃんの急性鼻炎の主な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどです。

かかりやすい年齢は6カ月以降で、冬にかかりやすいと言えます。

予防としては、 空気を乾燥させないことです。
空気が乾燥している場所は、ウイルスや細菌が粘膜で繁殖しやすい環境になってしまいます。

赤ちゃんの副鼻腔炎(蓄膿症)の症状は、黄色く粘り気のある鼻水と鼻づまりです。

かかりやすい年齢は6カ月以降で、冬にかかりやすくなります。

この副鼻腔炎の原因は、鼻の奥の空洞が細菌感染し、かぜなどの感染症のあとに起こります。
鼻水、鼻づまりだけでなく、頭痛もあります。抗生物質で治りますが、髄膜炎、中耳炎になることもあるので注意してください。

かぜをひかせないことが1番の予防になりますが、鼻の中を清潔に保ち、たまった鼻水や鼻くそを、綺麗に掃除してあげてください

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赤ちゃんが咳をしたときに出来るホームケア

赤ちゃんが咳をしたときに出来るホームケアについてお話したいと思います。

赤ちゃんのせきが出る状態は、食欲が落ちたり、睡眠が浅くなったりします。
まず自宅で出来るホームケアは、室内を加湿し、赤ちゃんの呼吸を楽にしてあげることです。

咳をしている赤ちゃんを抱っこする時に、立てに抱いて、背中をトントンしてあげましょう。
これだけでも赤ちゃんは呼吸が楽になります。

赤ちゃんがせきで寝つけない時のホームケアは、上半身の下に座布団などを入れて、寝かせた姿勢から少し背中を立てるようにします。

赤ちゃんの咳が、コンコンと乾いたような咳の場合は、洗濯物を室内に干すのもいいでしょう。
湿度の目安は50〜60%と覚えておきましょう。
お湯を張った洗面器を置いたりして、室内の空気の状態を変えてください。
湿度計や加湿器があれば、便利ですね。

一向に赤ちゃんのせきが治まらない時は、水分を補給してください。
炎症を起こしているのどが楽になります。脱水症状を防ぐためにも水分補給はまめに行いましょう。

咳をしたときのホームケアを知っておくことで、自宅でも慌てずに赤ちゃんのケアが出来ますね。
私たち大人が咳をしたら苦しいように、赤ちゃんも同じく苦しいのです。

まだ体が小さい赤ちゃんの咳は、体にも大きな負担がかかります。
自宅で出来ることはしてあげるようにし、早めにお医者様に見てもらうことをお勧めします。

風邪をこじらせると、さらに大きな病気に発展することも考えられるので、咳を安易に考えず、赤ちゃんの健康管理をしっかりとして欲しいと思います。

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赤ちゃんの発熱に関わる病気

赤ちゃんの発熱は様々な病気が考えられます。
熱が出たときは風邪と簡単に考えずに、お医者様に必ず見てもらうようにして下さい。

熱が出たときに疑う病気。
■流行性耳下腺炎(おたふくかぜ) 
症状は、発熱や患部の腫れと痛みが でます。

かかりやすい年齢は6カ月以降で、季節を問わずおたふく風邪にかかります。

おたふく風邪の原因は、耳の下にある耳下腺がウイルスによって腫れ、発熱します。熱だけではなく、痛みも伴います。

1週間ほど腫れが続き、赤ちゃんのあごの下や舌に広がることもあります。
まれに髄膜脳炎や髄膜炎を併発することもあるので、注意しなければなりません。

予防としては、任意で1才以降に予防接種を受けることができます。接種しても赤ちゃんがおたふく風邪にかかることがありますが、予防接種を受けていることで、症状は軽く済むでしょう。
このおたふく風邪は、年齢が高くなると症状が重くなります。


■髄膜炎
髄膜炎の症状は、発熱や嘔吐、ひどくなると、ひきつけや意識の低下も見られます。
かかりやすい年齢は6カ月以降で、季節を問わず髄膜炎にかかります。
原因として考えられることは、おたふくかぜ、中耳炎などの感染症の細菌やウイルスが原因となります。
髄膜炎は、早期発見がとても大事で、赤ちゃんに後遺症が残る場合もあるので注意してください。

予防と悪化させないケアは、中耳炎やおたふくかぜなどにかかった時、後遺症として現れることがあるので、赤ちゃんの体調の変化を見逃さないようによく観察してください。表情がとろんとし、ひきつけを起こしたりした場合はなるべく早く受診をするようにしてください。

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赤ちゃんの急性中耳炎や突発性発疹 

赤ちゃんの急性中耳炎や突発性発疹などの病気についてお話したいと思います。

■急性中耳炎

症状は、軽い熱を伴った風邪の後に耳の痛み、耳だれ。
かかりやすい年齢は6カ月〜3才ぐらいまでで、冬に急性中耳炎になりやすいと言われています。

原因として考えられることは、細菌が、のどから耳管を通って炎症を起こし急性中耳炎になります。
赤ちゃんの耳管は、太くて短く、水平なので細菌が入りやすい状態にあります。
お母さんは耳だれが出て病気に気づくことも少なくありません。


予防や悪化させないためのケアとしては、あまり熱がなくても、鼻水がひどいときは耳鼻科へ連れて行くようにしてください。
また熱が下がらない、耳だれ、耳に手をやって泣くときもお医者様に見てもらうようにしてください。


■尿路感染症

症状は、突然高熱になり、嘔吐や下痢の症状が見られます。

かかりやすい年齢は、女の子は新生児の赤ちゃんの時、男の子は1才以降です。
かかりやすい季節はなく、1年を通してかかるので注意してください。

原因として考えられることは、尿路(おしっこの通り道)に細菌が侵入し炎症を起こしているなどです。
赤ちゃんの尿が停滞したり、尿が逆流したりすることを繰り返していると、細菌が侵入して繁殖しやすくなります。

赤ちゃんのおしっこの回数が増える、おしっこが出るときに痛がるなどの場合は、尿路感染症の疑いが強いでしょう。

尿路感染症は、せきや鼻水はなく、38度以上の高熱が出てお母さんが初めて気づくことがほとんどです。
予防や悪化させないためのケアは、大腸菌などの感染を防ぐ為、陰部の清潔を普段から心がけてください。
再発することがあるので注意しましょう。


■ヘルパンギーナ

症状は、突然の高熱。のどに水疱ができるなどの症状がでます。

かかりやすい年齢は1〜3才で、季節は夏にかかりやすくなります。

原因は夏かぜの一種ですが、冬にも見られることがあります。
ヘルパンギーナは感染力が強く、突然高熱から始まり、喉の奥に水疱ができます。
喉の奥に水疱が痛みを伴い、赤ちゃんの食欲が落ちることもあります。
症状は1週間ほどで治ります。

予防や悪化させないためのケアとして、 おむつ替えのときにはしっかり手洗いをしましょう。
手について、兄弟に感染することもあります。


■突発性発疹

症状はお腹を中心に発疹がでます。生後初めての発熱後に見られます。

かかりやすい年齢は4カ月以降で、ウイルスが原因です。
突発性発疹は2回以上かかることもあり、高熱が続いて、熱が下がると同時に赤い小さな発疹が現れます。
発疹の跡は残りません。2〜3日で自然に消えるでしょう。

初めての発熱は、必ず受診し、心配なときはお医者様になんでも質問して聞くようにしましょう。

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赤ちゃんの目や耳や鼻の事故

赤ちゃんの目や耳や鼻の事故についてお話したいと思います。

赤ちゃんは10カ月ごろから小さなものを器用につまめるようになります。
その頃に目や耳、鼻に異物を詰める事故が急増するので、大人は赤ちゃんから目を話さないようにしなければなりません。

おもちゃのピストルの弾落ちていればそれだけで危険なのです。
ビーズやボタン、紙切れ、豆類、などの小さなものには注意してください。

■こんな時すぐに病院へ

赤ちゃんの目や耳や鼻に入った異物が取り出せない。

この場合、慌てて取り出すと、奥まで押し込んでしまったり、粘膜を傷つけたりしてしまいます。
すぐに病院へ連れて行ってください。

苦しそうにヒューヒュー、ゼーゼーと息をしていたら、 異物が鼻の奥まで入り込んでいるかもしれません。
呼吸困難の危険があります。

痛がっていたり、取ったあとでも泣いていたりしたら受診するようにしてください。

■赤ちゃんの目に異物が入った場合

まず赤ちゃんの目に何が入ったのか確認します。

ゴミが入った場合は、水を含ませた綿棒やガーゼなどで優しくふきとります。
頭を少し高くした状態で寝かせ、コップに入れた水で洗い流してもいいでしょう。この場合は少しずつ洗い流してくださいね
取ったあと真っ赤に充血していたり、いたがっているようであれば、眼科で受診するようにしてください。

赤ちゃんの目に洗剤や薬品が入ったときは、すぐに大量の水で洗い流します。
後遺症が残る危険があるので、急いで眼科へ行くようにしてください。


■赤ちゃんの耳に異物が入った場合

虫が入ったときは、オリーブ油やベビーオイルやなどを数滴耳にたらします。
綿棒などで無理に取り出すと鼓膜を傷つけることがあるので、虫を殺したら耳鼻科へ行くようにしてください。

■赤ちゃんの鼻に異物が入った場合

鼻の入り口に異物がある場合は、もう片方の鼻を指でおさえて下さい。
息を「フンッ」と吐かせたり、こよりで鼻孔を刺激して、くしゃみを出させてください。
ピンセット類は赤ちゃんの粘膜を傷つける恐れがあります。

心配な時は耳鼻科へ行くようにしてください。

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赤ちゃんがひきつけを起こした時のホームケア

赤ちゃんがひきつけを起こした時のホームケアについてお話します。

突然のけいれんやひきつけが起きたときでも、慌てずに赤ちゃんの様子を観察することが大切です。
顔を横に向け、吐いたものが気道をふさがないようにします。刺激を与えないようにやさしくそっと体勢を変えましょう。

■赤ちゃんが吐きそうな時にするホームケア

赤ちゃんに吐き気がある時は、顔を横に向けて吐いたものが喉につまらないように寝かせます。
首の後ろにタオルを入れて、顔を横に向けたり、服のえりもとを緩めたりして、亜母さんはすばやく気道を確保します。

この時、体を揺さぶったりして刺激を与えないで下さい。

赤ちゃんが吐いたときは汚れたものを綺麗にし、次の吐き気を誘発させないようにふき取ることが大切です。

けいれんが治まって、吐き気がある程度落ち着いたら、受診するようにして下さい。


■けいれんが始まった時のホームケア

熱のひきつけは、5分以内に治まるものなので、慌てずに対処してください。
ほとんどが熱性けいれんなので心配はないでしょう。
熱性けいれんであれば、けいれんの時間を計ります。受診のときに参考になります。
また、けいれんが左右対称であるかも観察してください。

治まったときにまひや、意識障害がないかも冷静に見てください。
大声で名前を呼ぶなど、刺激を与えず体を揺さぶったりしないように注意してください。

けいれんが治まり、赤ちゃんが落ち着いたら病院に。
夜間なら救急車を呼んでください。症状が深刻なときは後遺症の危険性も高くなるので、急いでください。

もし赤ちゃんが意識を失っていてもそのまま連れて行きます。

お母さんは、病院についたら発熱や嘔吐、けいれんの様子などを伝えます。


急なひきつけは、お母さんもびっくりしますが、大声をかけたり、体を揺すったりしてはだめです。
落ち着いて行動するようにしてください。
体を揺すったり刺激を与えることは、けいれんを長引かせることもあります。

けいれんしている最中に病院に連れて行くのも、やめましょう。
安静にさせて治まるのを待ち、お母さんも冷静にならなければなりません。
舌をかまないように、ハンカチや割りばしを口にはさんだりすることもしないようにしてくださいね。

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赤ちゃんの熱中症

赤ちゃんの熱中症についてお話したいと思います。

赤ちゃんは体温調節がうまくできないので、暑さによる影響を受けやすく、季節に関係なく注意が必要です。
体内の水分量が多いので、脱水によるダメージを受けやすく、赤ちゃんは暑さに弱いのです。
熱中症の事故を起こさないために、大人の気配りが最も大切だと言えます。


■赤ちゃんを車内に置きざりにしないようにしてください。

気温がそれほど高くない日でも、車の屋根は熱を吸収します。
車内の温度は上がり、赤ちゃんは危険な状態になるのです。車を離れるときは、たとえ短時間でもいっしょに連れて行ってください。

■地面からの照り返しに気をつけてください。

パラソルなどで日陰を作っても、砂浜などは、照り返しは、赤ちゃんの体が熱にさらされて危険です

大人は暑くない場合でも、アスファルトの照り返しはベビーカーの赤ちゃんを直撃します。
想像以上に暑くなることもあるので気をつけてください。炎天下の日は、買い物に赤ちゃんを連れ回すのはやめましょう

■閉めきった室内は危険です。
赤ちゃんを閉めきった室内に残して、出かけないようにしてください。
とくに暑い季節は絶対にやめてください。

暑いところにいた赤ちゃんの熱が上がったり、水分を受けつけなかったり、意識がもうろうとしている場合は、すぐに病院へ行くようにしてください。

熱中症の疑いはあるが、赤ちゃんの意識があるときは、まず体を冷やします。
そしてたっぷりと水分補給をしてください。涼しい木陰など風通しのよい場所に連れて行き、衣服を脱がせます。
額に冷たいぬれタオルなどを当て赤ちゃんの体温を下げるように対処してください。

心配な場合はすぐに病院に連れて行ってください。
迷っている時間が命取りになる場合もあります

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赤ちゃんのせき

赤ちゃんは呼吸器官が未発達なので、よくせき込むことがあります。
これは体の反応で、肺や気管に入った異物を排出しようとするためのせきです。

どんなせきの症状かによって病院に行く、行かないを決めなければなりません。

■そのまま自宅で様子を見るせきの症状
軽いせきが続く程度。

■診察時間内に受診して欲しいせきの症状
時間と共にせきがひどくなる。
コンコンと乾いた音の咳から、ゴホゴホと湿った音の咳に変わった。
呼吸が速く、発熱がある。
体重の増えが少なく、生まれたときから呼吸が速め。

■診察時間外でも、受診をさせなければならないせきの症状
赤ちゃんがぐったりとし、小鼻を動かすようにあえぐ。
せきが治まっているのに、肩で息をしている。
呼吸したときに胸がへこんでいて苦しそう。
ミルクを吐いてぐったりしている。
ヒューヒュー、ゼーゼー、というせきをする。
夜中に犬の鳴き声のようなせきをしている。
激しくせき込んでいる。

■救急車を呼ぶ咳の症状
顔や唇の色が変わり紫色になってきた。呼吸困難など。

赤ちゃんのせきの仕方でも、様々な症状があります。
軽いせき程度であれば問題はありませんが、異変に気がついたら、早めにお医者様に見てもらってください。

赤ちゃんのかぜの症状としては、発熱、鼻水、鼻づまり、せきなどの症状が見られます。

風邪にかかりやすい赤ちゃんの年齢は6カ月以降で、季節を問わず風邪にかかります。
原因の多くはウイルスで、その種類は200とも言われています。

予防は、かぜがはやっているときの外出を避けることです。ウイルスに対する抗体が一度感染して出来ても、別のウイルスに感染することがあるので注意しなければなりません。

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赤ちゃんの発熱

赤ちゃんの発熱についてお話したいと思います。
赤ちゃんは大人より新陳代謝が盛んで、平熱が高いので、熱が上がりやすい体の作りになっています。
体の中にウイルスや細菌が入ると、その増殖を防ぐために発熱の症状がでます。

■自宅で様子を見る程度の発熱
多少熱っぽいが赤ちゃんの機嫌がよく食欲もある。ぐっすり眠れる。

■診察時間の間に受診して欲しい症状
熱が上がっているが、水分補給はできている。
赤ちゃんの脇の下や、おでこを冷やすと、眠る。
熱はあるが機嫌がいい。

■診察外でも受診して欲しい発熱の症状
熱が下がらずにぐったりしている。高熱。水分もミルクも飲まない。

■大至急、救急車を呼ぶ状態
赤ちゃんの意識がない。
ひきつけを起こしている。
39度以上の熱。
立て続けにいつも吐く。
生後2カ月までの赤ちゃんで38度以上の熱があり下がらない。
嘔吐、激しい下痢があり、おしっこが出ない。

発熱にもいろいろな症状があることがわかります。
すぐに下がるような微熱であれば、それほど心配することもありませんが、赤ちゃんの様態は急変しやすいので、熱がでた場合は、お医者様に見てもらうようにしてください。様態が急変したときが夜中でも、夜間の病院で見てもらうようにしましょう。

発熱から考えられるものは、おたふくかぜ、髄膜炎、尿路感染症、急性中耳炎、ヘルパンギーナ、突発性発疹などもあります。
肺炎になったり、症状が悪化することが十分に考えられるので、自己判断は絶対にしないようにして欲しいと思います。

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赤ちゃんが発疹した時のホームケア

赤ちゃんの発疹を自宅でケアすることが出来たら、赤ちゃんもお母さんも、楽になりますね。
赤ちゃんが発疹した時のホームケアについて少しお話したいと思います。

赤ちゃんの口の中に口内炎が出来ている時は離乳食の内容に注意しなければなりません。
湿疹はかきむしらないようにお母さんが工夫してあげることが大切です。

■赤ちゃんが、かきむしる時のホームケア

赤ちゃんは、かゆみがあると、湿疹をひっかいてしまいます。かくことによって症状が悪化するので、つめは短くしておきましょう。

赤ちゃんのつめは小さく薄いので、はさみ型のつめ切りを使うようにして下さい。
爪を切るときは、しっかり押さえ手や指が動かないように注意してください。赤ちゃんが寝ているときに切るのが安全かもしれませんね。

■口内炎のときの離乳食は

口の中の湿疹は、離乳食があたって痛がったり、口を開くのがつらかったりします。
離乳食は、ふだんより柔らかめにし、口あたりや喉越しがいいようにお母さんが工夫して与えるようにしてください。
かんきつ類やお醤油などは、口内炎がしみることもあるので注意してください。

■あせもが出来た時のホームケア
赤ちゃんのあせもは、室温が高すぎたりすると汗が原因であせもが出ます。
汗で症状が悪化しかゆみが増すことがあるので、室温を上げすぎないように気をつけて下さい。
ときどき赤ちゃんの肌に触れ、汗をかいていないかチェックします。背中は汗をかきやすいのですぐにわかるでしょう。

汗をかいていたら着替えをさせ、いつもさらさらの状態にしておくことが大切です。

■脂漏性湿疹の時のホームケア

赤ちゃんの分泌された皮脂がたまると脂漏性湿疹の原因になります。

体だけでなく頭も石けんで洗い流し清潔にしてあげましょう。
石けんが体に残らないようにきちんと流すようにしてくださいね。

■ほっぺがカサカサのときのホームケア

乾燥した空気や冬の寒気は、敏感な赤ちゃんの肌を刺激します。
出かける時などは、ほおや手足などの外気に触れる箇所に保湿クリームを塗り、赤ちゃんの肌を守ってください。

■はしかや水ぼうそうの時のホームケア

はしかや水ぼうそうにかかった時は、他の赤ちゃんに移るので接しないようにしなければなりません。
また、赤ちゃんの免疫力も落ちているので、他の病気に感染することもあります。外出はしないようにしてください。

赤ちゃん 病気

赤ちゃんの発疹

赤ちゃんの発疹についてお話したいと思います。
赤ちゃんはちょっとした刺激でも発疹が現れます。肌がとても敏感なので、湿疹を発見したら、熱と湿疹の状態をチェックしましょう。

家で様子を見る程度の湿疹は、別の症状で病院に行ったときに「いずれ発疹が出る」と言われた。

受診をして欲しい湿疹の症状は、高熱が続いたあとの発疹、熱は平熱なのに発疹がある、口内炎ができている、などの症状は医師に見てもらって下さい。

時間外でも、受診させる発疹の症状は、舌に赤いプツプツが見られ、熱が5日以上続いている。
目が充血し、ぐったりしている。水分補給が出来ない。

大至急、医師に見てもらう発疹の症状は、けいれんが起き、赤ちゃんの意識がもうろうとしている。

どんな状態であっても、まずは医師に受診してもらうことをお勧めします。


■乳児湿疹
この病気の症状は、顔に赤いポツポツが出て、頭にも湿疹が出ます。

かかりやすい年齢は2〜3週間ごろから、2カ月ぐらいまでで、原因ははっきりわかっていません。
赤くポツポツした湿疹が、ジュクジュク、カサカサになり、赤ちゃんが痒がることもあります。

食べ物の汁や、よだれなどで症状が悪化するので、ぬらしたガーゼで綺麗にしてあげてください。


■脂漏性湿疹 
この病気の症状は、1〜6カ月の赤ちゃんに見られ、頭や額などに、ふけ状の固まりができます。
新陳代謝が盛んな赤ちゃんは、皮脂が固まって湿疹ができやすく、皮脂の分泌が多い頭や額などに、湿疹ができます。
時間と共によくなり、黄色いかさぶた状に変化していきます。

皮脂が固まって出来た湿疹は、強くこすらず、ベビーオイルなどでふやかしてください。
石けんでよく洗らいましょう。


■突発性発疹
この病気の症状は、お腹を中心に生後初めての発熱の後に湿疹がでます。

■おむつかぶれ 
この症状は、おむつの当たる部分の赤ちゃんの肌が荒れる状態をいいます。

■皮膚カンジダ症 
この症状は、おしりが赤くなり、ただれます。
おむつかぶれと似ていますが、赤い発疹がうみを持ったり、しわの奥までただれたり、周りの皮がむけたりすることもあります。

■麻疹
麻疹の症状は、口の中に白い斑点とせき、鼻水、高熱が特徴です。

■水痘(水ぼうそう) 
水痘は、かゆみのある発疹が水疱になり、熱が出ることもあります。

■手足口病 
この病気の症状は、高熱が出ることもあり、手のひらや足の裏、口の中に発疹がでます。

■あせも
あせもは、汗をかきやすいところに発疹ができ、かゆみがあります。

■アトピー性皮膚炎 
アトピー性皮膚炎は、湿疹が顔からはじまり、赤く荒れてかゆみを伴います。

赤ちゃん 病気

赤ちゃんのひきつけ

赤ちゃんのひきつけについてお話したいと思います。
赤ちゃんは、熱が出るとひきつけを起こしやすくなります。
熱があってひきつけを起こした場合は、2〜3分で治まります。

自宅で様子をみる、ひきつけの症状は、ひどく泣いて手足が震える状態であれば、すこし様子を見てください。

受診するひきつけの症状は、ひきつけは2回目で、以前「熱性けいれん」と診断されたことがある。
5分以内でひきつけが治まり、元気があるなどです。

診察外でも受診して欲しい、ひきつけの症状は、ひきつけが初めてで、1日に2回以上ひきつけを起こしている状態のときです。

大至急診察をしなければならない、ひきつけの症状は、平熱なのにひきつけを起こしたり、5分以上ひきつけが続くなどの時です。
左右に差があるけいれんを起こしたり、治まった後でも赤ちゃんの手足がまひしていたり、意識がもうろうとしていたら一刻もはやく、受診するようにしてください。


■熱性けいれん
このけいれんの症状は、高熱のときに起こります。

かかりやすい年齢は6カ月ごろ〜4才ぐらいで、38度以上の熱が出たときに、けいれんが起こります。
2〜3分間、両手が突っ張った状態になり意識がなくなります。
これは発熱したことで、脳の神経細胞が一度に活動するのが原因です。後遺症はありません。
繰り返す体質の子どもは、発熱のたびにけいれんを起こします。

初めてのけいれんの時は、診療時間外でも必ず受診するようにしてください。

■憤怒けいれん 
憤怒けいれんは、激しく泣いた時に呼吸が止まって突然けいれんを起こします。
かかりやすい年齢は3カ月〜3才に多く見られ、顔や唇が青くなったりします。
ほとんどが1〜2分で治まりますが、手足が震えたりすることもあります。

このけいれんは、成長とともに起こらなくなります。薬による治療は必要ありません。
後遺症の心配もないでしょう。


■てんかん 
てんかんは、けいれんを起こしたり突然意識を失ったりします。

かかりやすい年齢は6カ月以降で、脳の一部に異常が発生して起きます。
何度も繰り返すため、後遺症が心配です。
てんかんはテレビの画面の閃光や点滅が原因とも言われています。脳に特別な異常がない時は、薬で症状を抑えます。
わからないことがあったら専門の医師に相談するようにしてくださいね。

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